今回はSquid Industriesさんの”Nautilus” をレビューしていきます。
Squid Industriesは、海外でもすごく人気で、売り切れ状態が頻繁に起こるバタフライナイフの有名ブランドです。
また、このNautilusはトレーナーになっています。
※トレーナーとは、刃がなく、切れたり刺さったりしない練習用のナイフです。
レビュー
パッケージ・付属品
パッケージはこんな感じです。
中身は、メンテナンスカード(右上)、ステッカーが2枚(中央)、マイクロファイバーの袋です。
そして本体です。傷などはありませんでした。
本体
黒と赤がマッチしていますね。
写真では分かりにくいですが、ブレードは光沢になっています。
ブランドのバタフライナイフでは珍しい、タングピン(ブレード側についているピン)が使われています。
また、ブレードの下にインジケーター(切れ込み)が付いています。ここを指でこすると、少し痛いです。
スケール(黒い部分)はG10素材で、表面がざらざらしています。
ハンドルは他のバタフライナイフに比べて少し細めです。正方形に近い形をしていますね。
両方のハンドルにSquid Industriesのロゴが印刷されています。かっこいいですね。
Nautilusのグレード・価格・ステータス
グレード・価格
Nautilusには大きく3つのグレードがあります。
- Nautilus
- Inked Series Nautilus
- Winter Edition Nautilus
通常のNautilusに加えて、インクドシリーズ(ブレードとピボット(ネジ部分)が黒くなっています)とウィンターエディション(冬限定で発売され、ハンドル(持つ部分)が白になっています)がリリースされています。
価格表
- Nautilus-Silver /22,500
- Nautilus-Red,Gold,Green,Blue /24,600
- Inked -Silver /25,100
- Inked -Red,Gold,Green,Blue,Black /27,200
- Winter -Red,Blue,Purple /26,300
- Winter –Inked Black /27,900
色が付くと、2000円前後高くなりますね。ブラックやパープルも出ています。限定色も出てくることがあります。
ちなみに価格に違いはあっても、フリップ性能は変わりません。
ステータス
全長(開位置) | 10インチ |
全長(閉位置) | 5.75インチ |
ハンドルの長さ | 5.675インチ |
ハンドルの厚さ | 0.5インチ |
刃の長さ | 5.05インチ |
重量 | 3.6オンス |
内部ハンドル素材 | 6061T6511アルミニウム |
外部ハンドル素材 | G-10FR4グラスファイバーラミネート |
ブレード素材 | 410熱処理ステンレス鋼 |
ブレード仕上げ | DLC (ダイヤモンドライクカーボン) |
ピンデザイン | タンピン |
ハンドルデザイン | チャンネル |
ピボットデザイン | ブッシング |
ラッチデザイン | ラッチレス |
実は、全長などはSquid Industriesさんが出しているSquiddyとほぼ同じなので、全体的に少し大きくなっています。
また、独特の構造をしているため、重量は約100gと軽めになっています。
性能・感想
フリップして感じたのは、長時間回していても全然疲れない、ということです。
軽く、外側がG10素材でできているので、滑りにくく、指に負担がかかりません。
また、精密に作られているので、スムーズに動きます。
その反面、軽すぎてフリップ中に本体が吹っ飛んでしまうときがたまにあります…
まとめ
このNautilusは、他のバタフライナイフとは一味違うデザインや重量、とても魅力的ですよね。
しかし、慣れるまでに時間がかかる、値段が高い、という意見も上がっています。
確かに初心者が初めて買うには少しハードルが高いかもしれませんね。
バタフライナイフに慣れてきた人などにはとてもおすすめです。