本物の刃付きバタフライナイフ Maxace Serpent StrikerⅡ を買ってみた

今回はこのMaxace Serpent Strikerをレビューしていきたいと思います。

値段も初心者にとっては高いこのバタフライナイフが、なぜ初心者におすすめなのか?

それは付属品が多いからです。初めてバタフライナイフを購入する場合、たくさんの物が必要になります。それがこの商品でほぼ揃っています。

安いバタフライナイフをたくさん買っていくより、少し背伸びして買った方が賢明だといえますね。

Maxaceってどんな会社?

引用:https://whitemountainknives.com/maxace-whale-killer-flipper-knife-sw-ti-handle-black-sw-vanadis-10-blade-mkw02/

概要

Maxace(マックスエース)は、中国のナイフメーカーです。

主に上の写真のようなフォールディングナイフ(折り畳みナイフ)を販売しています。

最近ではバタフライナイフは生産があまりされておらず、メーカーの情報もSNS上のみ、とだんだんレアな存在になりつつあります…

しかし、これらのナイフは手作業で仕上げが行われており、何と言ってもコストパフォーマンスが非常に高く、人気があります。

購入から到着まで

購入

今回はAliexpressで購入しました。

価格は118ドル(およそ12000円)

ブレードが3種類あり、上からトレーナーブレードドロップポイントブレードタントーブレード

引用:https://ja.aliexpress.com/item/1005001748687626.html?spm=a2g0o.store_home.productList_54340985.pic_0

リンクを貼っておきます。

https://ja.aliexpress.com/item/1005001748687626.html?spm=a2g0o.store_home.productList_54340985.pic_0

カラーはブルー、ブレードはドロップポイントのものを購入しましたが、すぐに売り切れてしまい、現在は売り切れてしまっています。

他のサイトにはグリーンなどがありますが、品薄状態なので早めにゲットするのをおすすめします。

到着

ナイフは2個に分けて届きました

1個目はハンドルとケース、2個目は別のケースとブレード2つ、ハードウェアが入っていました。

購入したのは11月19日、2個目が到着したのは来年の1月1日でした。

某ウイルスの影響もあってか、とても時間がかかりましたね。

商品内容

  • 1.ケース 2.ケース(輸送用)3.トレーナーブレード 4. ブレードの保護パーツ 5. 本体
  • が入っていました。

ケース

(右のケースは輸送用でついてきたので、公式に付属品として付いてくる訳ではないかもしれません)

実はケースは安い中国製のナイフにはよくついてきますが、いずれもあまりクオリティーが高くありませんでした。

しかし、このナイフにはしっかりとした質感のケースが付属しています。

つや消しの表面仕上げで、そのまま筆箱としても使えそうですね。

このようにゴムの部分とメッシュの部分があるので物に応じて使い分けることができます。

本体

上の写真の袋に入っているパーツは、自分で取り外したものです。

このラッチ(ナイフが開閉しないように止めるパーツ)と

このクリップを取り外しました。

これがあると、全体のバランスが崩れて回しにくくなるので、ほとんどの人は取り外しています。

ハンドルはこんな感じです。バイトハンドル(ラッチが付いている側のハンドル)にはネジが1個多く組まれています

横から。このナイフは、金属の板をG10(丈夫で滑りにくい素材)で挟んだサンドイッチ構造になっています。

ブレードです。側面に刻印(プリント)が入っています。

また、このナイフの1番の特徴であるこのブレードの形状は、他に類を見ないものになっています。

そして、このナイフはベアリング構造になっていて、とてもスムーズに回ります。

ベアリング構造のナイフはあまりメジャーなものではありませんが、現在注目を浴びているものでもあります。

付属でついているブレードの保護パーツは、このように付けることができます。

トレーナーブレード

このナイフには、トレーナーブレードが付いています。普通のナイフには付いてきません。

トレーナーブレードは練習用としてよく使われます。ナイフに慣れるまでに使ったりもできますよね。

刃がついているブレードと比較してみましょう。

おおよその形状は似ていますね。トレーナーブレードのほうが少し短いですね。

また、どちらも違う刻印が入っています。

ナイフのスペック・性能

スペック

  • 全体の長さ  :250mm
  • 刃の長さ   :105mm
  • ハンドルの長さ:140mm
  • ブレードの厚さ:3.5mm
  • ブレードの材質:9CR18MOVステンレス鋼
  • ハンドルの材質:G10、420ステンレス鋼
  • ハードウェア :ボールベアリング
  • 全体の重さ  :145g/134g(ラッチ・クリップを外した状態)

性能

数日間フリップしていて気づいたことを紹介します。

ベアリングがとてもスムーズ:とても素早くフリップできます。

バランスがニュートラル:重心が中心よりなので重さを感じません。

滑りにくい:G10素材が使われているので、落とすことが少なくなりました。

音がいい:まるでチタニウムのような音が鳴ります。

ナイフの切れ味がいい:紙に限らず、色んなものがスパッと切れます。

まとめ

全体を通して、付属品がたくさんあって、初心者にちょうどいいなと感じました。

ケースやトレーナーブレードが付いているブランドのナイフは珍しいので、とてもお得ですね。

また、バランスのいい構造なので、勢いのあるフリップができます。

12000円とは思えないナイフですよね。

海外の方もたくさんレビューを出しているので、チェックしてみてください!

“本物の刃付きバタフライナイフ Maxace Serpent StrikerⅡ を買ってみた” への2件の返信

  1. 質問よろしいでしょうか?私もSerpent StrikerⅡ を買ったのですが、樹脂製と金属製のワッシャーが入っていてどちらのワッシャーを使って組み立てればいいのかと困っています。どちらのワッシャーを使われましたか?

    1. とても遅い返信すみません…!!
      僕が購入したときには樹脂製のものしか付属してきませんでしたね…
      金属製のほうが滑りがいいと聞いたことがあります!

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